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いつまでも降り積もる            
雪は私の中にまで
この街並さえ               
見違える白に塗りかえながら   


戻れないあの冬に
時は残酷な仕打ちと
ただ思いだしても
傷が今も癒えず


あなたなしで訪れた  
好きな粉雪の街             

キュッと鳴る足元 
吐く息を見つめてる


白いあのスケッチブックには
すぐ 思うままを描いて 
そう 十二月の街角感じて


思い出す鐘の音は
今も記憶のなかに在る
ただ離れてた
風にまぎれていた


雪の白さを写そう
遠いこの街に来て
ふいにあなたの笑顔
何処かしか捜してた


白いクリスマスのスケッチ 
そう 賑わいのある道を見て
クリスマスのスケッチ 
そう 赤い街のひかりを 


いま クリスマスのスケッチ 
そう プレゼントのラップを 
クリスマスのスケッチ 



そう 懐かしい風景を
クリスマスのスケッチ
Sketchbook