ゆるやかに流れる二人の時間



雪が溶ければ

雪の降る日が苦手だった

白い息が

暗い空が

光る手が

見えない星が

さみしくて さみしくて

雪に攫われて

ひとりになって


雪が溶ければ


何かが変わると思ったのに